第53回いたばし花火大会写真コンテスト受賞作品


第53回いたばし花火大会 写真コンテスト 受賞作品

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- 実行委員会よりご挨拶 -
今年も約500点に及ぶ作品をご応募いただいた写真コンテスト。
撮影テクニックも、コンセプトも、撮影場所も、本当にバラエティに富んだ
素晴らしい作品ばかりです。じっくりとご覧いただきたいと思います。
来年も、より楽しんでいただける写真コンテストを目指し、準備を進めて参ります。
ご応募いただいた皆様、ご協賛いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。
カメラ部門グランプリ

グランプリ

「華火の空に登る月」
東京都世田谷区 安川 純 様

【実行委員会コメント】
3枚の写真を「比較明合成」という技法でまとめた作品。ですが、この作品におけるテクニックはあくまでも手段に過ぎません。

大小の花火、紅く染まった川面、そして月が見事なバランスで配置され、重厚感と華やかさを兼ね備えた、グランプリにふさわしい格調高い傑作となりました。
グランプリ賞品


準グランプリ

準グランプリ
「夏の親子」
東京都北区 福島 圭吾 様

【実行委員会コメント】
公園の木々の上に顔を出した花火の親子です。人々の喧騒があるはずなのに不思議な静謐感が作品全体を包んでいるのは、手前に大きく取り入れた池の存在が、画面に落ち着きを与えているためでしょうか。

水銀灯が水面に映えるグリーンのラインがとてもロマンチックです。
準グランプリ 賞品


タニタ賞

タニタ賞
「鉄人の一発」
埼玉県草加市 石鍋 健治 様

【実行委員会コメント】

花火の鉄人が創造する美を完璧に捉えた、まさに鉄人との真剣勝負が感じられる作品です。観客席の提灯の明かり、長く伸びた打ち上げの光跡、色鮮やかな芯、そして繊細で可憐な小花たち。すべてが完璧にレイアウトされた非の打ち所のない見事な作品です。
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タニタ賞
「不死鳥の舞」
東京都板橋区 小橋 洋子 様

【実行委員会コメント】
今回も3点の応募作品ごとに作風、技法を変え、それぞれを高い完成度でまとめる技量と好奇心には本当に頭が下がります。さまざまに思いが巡るこの作品に添えられたタイトルを目にしたとき、ふと涙がこぼれそうになりました。花火はすべての人の上に咲き、不死鳥を羽ばたかせます。
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タニタ賞
「sparkling」
東京都三鷹市区 高田 成海 様

【実行委員会コメント】
ストレートに撮った花火写真ですが、審査員をうならせる素晴らしい出来栄え。最高のタイミングで切り取られた花火は、ちりばめられた星の美しさ、スパークする勢いが見事に捉えられています。何よりもセンターをずらしてレイアウトした構図がオシャレでセンス良くまとまりました。
タニタ賞 賞品


蒙古タンメン中本賞

蒙古タンメン中本賞
「東京スカイツリーと花火で
 日本を元気に~」

東京都江戸川区 マニッシュ プラブネ 様

【実行委員会コメント】
江戸川区の展望施設からの撮影です。今をときめく東京スカイツリーとの競演に、花火もさぞや喜んでいることでしょう。それにしても東京を横断すること約22kmのこの距離を、良くぞ狙って、一つの作品にまとめてくださいました。この大会も大都市東京の風景の一部なのだと感じます。
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蒙古タンメン中本賞
「間欠泉」
東京都板橋区 小橋 憲 様

【実行委員会コメント】
こちらは池袋の高層ビルから。高所からの撮影により画面奥までビルが見え、さらに望遠レンズの圧縮効果が加わって、まるでマンハッタンの摩天楼のようです。そんなビル群の中に突如として花火が噴き上がるこの作品はとても不思議で、その驚きが尽きない興味を抱かせます。
蒙古タンメン中本賞 賞品


チケットぴあ賞

チケットぴあ賞
「まだかな……」
東京都新宿区 阿賀 加奈子 様

【実行委員会コメント】
素敵な女性が大会の始まりを待っている。そして負けず劣らず魅力的なのは一切をステキな魔法で包み込むドラマチックな夕日。視線の先を大きく空けた構図で花火への期待感を表現し、夕焼け空を大きく取り込んだ、まるで映画のポスターのようにロマンチックな作品です。
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チケットぴあ賞
「蛍の飛翔」
東京都新宿区 CATELLA Guillaume 様

【実行委員会コメント】
フランス人のカテラさん、力作ぞろいの応募作の中でもこの一枚が飛び抜けて素敵です。カラフルな蛍の乱舞が描く光跡はモダンな生け花のようにも見えて、緊張感と躍動感の同居する高い美意識を感じさせます。左下の花火もとても効果的で、計算を超えた大傑作に仕上がりました。
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チケットぴあ賞
「飛び入りさん?」
東京都豊島区 近藤 直樹 様

【実行委員会コメント】
カラフルな千輪の舞いに誘われて思わず飛び込んだ提灯。異物が一つ投げ込まれることによって、花火の色、形にもより視線が集まり、その対比が全体をダイナミックなものにしています。ちょっとした飛び入りの存在が場を大いに沸かせ、盛り上げる、そんな様子が楽しい作品です。
チケットぴあ賞 賞品


板橋のいっぴん賞

板橋のいっぴん賞
「四重芯」
東京都新宿区 小笠 豊 様

【実行委員会コメント】
ほとんど解剖学的な精密さで四重芯の構造を見せてくれるこの作品は、ピント、昇り曲を含む露出のバランス、タイミングとも完璧で、鉄人花火師の技と美をあらためて私たちに見せ付けてくれます。じっくりと細部に目を凝らし、全体を眺め、と何度も繰り返してしまう魅力に溢れています。
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板橋のいっぴん賞
「夜光児」
東京都中野区 山口 拡志 様

【実行委員会コメント】
そうですよね、元気一杯の子どもたちは、たとえ花火大会だってじっとしてなんかいられない。画面奥に上がった花火と、遊びに夢中な子どもたちのシルエットの対比は、あの夜に繰り広げられたさまざまなドラマの一端を私たちに想起させます。とても優しく、イマジネイティブな作品です。
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板橋のいっぴん賞
「月と花火」
東京都西東京市 伊藤 哲也 様

【実行委員会コメント】
単純にして大胆なこの画面からは、伊藤さんの美意識の高さとともに絵作りへの強靭な意志が感じ取れます。日本画を思わせるモチーフや切り取り、全体のレイアウトがニクイほど決まっています。幽玄な雰囲気と共に深い余韻を味わうことができる、まさに逸品と言えます。
板橋のいっぴん賞 賞品

参加賞

参加賞 賞品


ケータイ・スマホ部門グランプリ
- 実行委員会よりご挨拶 -
約300点の作品が寄せられた今年のケータイ・スマホ部門。
モバイル端末ならではの軽やかなスタンスと見事な完成度を併せ持つ作品が多く、
とても充実したコンテストになりました。
ケータイ・スマホ部門グランプリ

グランプリ

「雅」
ニックネーム:1/15万人 様

【実行委員会コメント】
画面に収まりきらない雄大な光跡の広がりを手前に、その奥には今新たに開いた花火。
2つの花火が作り出す遠近感や色のコントラスト、スピード感の変化、重層的に絡み合う複合性がとても魅力的な作品です。
グランプリ賞品


ケータイ・スマホ部門グランプリ

準グランプリ

「ポケモン花火★」
ニックネーム:あやごん 様

【実行委員会コメント】
今年の大会を大いに盛り上げてくれたポケモン花火。ピカチュウをイメージした型物花火(完璧!)と特大モンスターボールをお二人の記念写真と組み合わせれば素敵な夏の思い出が完成です。
準グランプリ賞品



ケータイ・スマホ部門グランプリ

グランプリ

「希望のライン」
ニックネーム:たると 様

【実行委員会コメント】
両部門を通じた今年の応募作品中、もっとも見事にナイアガラの滝を捉えた一枚です。まばゆい輝きもさることながら、目の前の光景に息を呑み、心を奪われる客席の感動までもが伝わってくるようです。
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グランプリ

「fantastic !」
ニックネーム:めこみみ 様

【実行委員会コメント】
ルビー、エメラルド、サファイア、トパーズ。宝石の輝きをちりばめた一枚は文字通りファンタスティック!ランダムに飛び跳ねるダイナミックな動きも相まってカラフルで元気な作品が生まれました。
モバイル賞 賞品



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■過去の受賞作品
第55回(2014年)いたばし花火大会写真コンテスト「カメラ部門」「ケータイ・スマホ部門」
第54回(2013年)いたばし花火大会写真コンテスト「カメラ部門」「ケータイ・スマホ部門」
第53回(2012年)いたばし花火大会写真コンテスト「カメラ部門」「ケータイ・スマホ部門」