「いたばし花火大会」第56回写真コンテスト受賞作品。荒川両岸で約1万2000発を打ち上げる、東京都内屈指の花火大会。


第56回いたばし花火大会 写真コンテスト 受賞作品(2015)

写真コンテスト開催 真夏の夜の夢!あなたの見つめるすべてが魅力的な被写体に!


- 実行委員会よりご挨拶 -

過去最高の応募数を記録した今年の写真コンテスト。

バリエーションに富んだ作風に加えて各作品のクオリティも高く
大会の魅力を再発見させてくれるコンテストとなりました。

来年も、よりお楽しみいただける写真コンテストを目指し、準備を進めて参ります。
作品をご応募いただいた皆様、ご協賛いただいた企業の皆様、
本当にありがとうございました。
グランプリ カメラ部門
グランプリ
「夏の夢」
東京都板橋区 堀田 純 様

実行委員会コメント
毎年力作をお送りくださる堀田さんが望遠レンズによるボケを活かした作品に力を注ぎ始めたのは3年前の大会からでしょうか。
ボケは重要な写真表現の一つですが、日本は美しいボケ表現の先進国であり、世界中で"Bokeh"という言葉が使われています。
この一枚はまさにその集大成であり、とろけるような儚く美しいボケとピントが合った花火が生み出すハーモニーと立体感は、新たなる夏の夜の夢幻を我々に見せてくれました。
ミラーレス一眼カメラ
OLYMPUS E-PL7
レンズキット(シルバー)
タッチ自分撮りモニター、片手操作でもぶれを抑えるVCM手ぶれ補正、
Wi-Fi内臓の新しいPEN Lite
世界は、シェアしたくなるほど美しい


副賞:
来年度いたばし花火大会 有料指定席チケットをペアで
OLYMPUS E-PL7
準グランプリ カメラ部門
準グランプリ
「カルガモのように」
埼玉県さいたま市 茂木 竜一 様

実行委員会コメント
芸術玉の競演、一番手による打ち上げでしょうか。今年はこの一発を主題にした作品が両部門を通じ数多く応募されました。
その中でもこの一枚は露出、構図も完璧で、特に親鳥の後を追うカルガモたちのような4色の昇小花が見事に捉えられ、尺玉のスケール感に小粋なアクセントを添えて画面を引き締めています。
コンパクトデジタルカメラ
OLYMPUS
Stylus TG-4 Tough(レッド)
山や海、岩場や雪の中、どんな過酷な環境でも驚きの高画質で記録するF2.0の明るいレンズと顕微鏡モード GPSを搭載したタフシリーズの最高峰


副賞:
来年度いたばし花火大会 有料指定席チケットをペアで
グランプリ カメラ部門
タニタ賞
「南国パラダイス 」
東京都荒川区 伊東 康文 様

実行委員会コメント
美しいブルーの夜空に浮かぶヤシの木、そして灼熱の太陽を思わせるトロピカルな色彩の花火。伊東さんのイマジネーションを形にする役者は揃いました。吸い込まれるように魅力的な蒼穹を表現するためプリントでご応募いただいたその作品は、審査会でもひときわ輝いていました。
タニタ賞
「火の鳥」
東京都文京区 井上 裕由 様

実行委員会コメント
隙のない構図、完璧な露出でオープニングの打ち上げを作品に仕上げてくださった井上さん。今まさに飛び立とうとするかのように翼を広げる火の鳥。美しく精緻な幾何学模様は、彼の翼に大空を羽ばたく浮力を与える力強い上昇気流のようです。
戸田市側の赤い花火も作品に生命力を吹き込んでくれました。
タニタ賞
「赤い糸」
東京都豊島区 東 武史 様

実行委員会コメント
今年のいたばし花火大会、見どころの一つがこのレーザー光線と花火の競演でした。この作品では極力シンプルな絵作りに徹し、レーザーと花火のバランスに狙いを絞ったことが成功しています。
緑のレーザー光線に対して赤い花火を一発だけ。補色で構成されたこの潔さが作品に力強さを与えています。
体組成計
インナースキャン
BC-250

ご自身の脚の筋肉量が客観的にわかる
「アクティブ度」を搭載。

インナースキャンBC-250
蒙古タンメン中本賞
蒙古タンメン中本賞
「安全に美しく」
東京都練馬区 松下 祥子 様

実行委員会コメント
一般的にブルー系統の色味になりがちなナイアガラですが、ホワイトバランスの固定によりウォームな表情になり、タイトルの世界と良く調和していますね。手延べそうめんを思わせる光の一筋ひとすじがとても美しく、安全を見守る消防の方への感謝の念もひとしおです。
蒙古タンメン中本賞
「ジバニャン花火と電車の光」
東京都北区 海野 誠 様

実行委員会コメント
この作品の魅力はその徹底した抽象化にあります。タイトルを見て初めて被写体に気づく方も多いのではないでしょうか。
露出を切り詰めて空のキャンバスを漆黒に仕立て、そこに描く花火はただ一つ。名脇役の電車さえもひとすじの線に変えてしまう。
意志と勇気で作り上げた現代アートの素晴らしい成果です。
蒙古タンメン黒パーカー

「からうまラーメン」でおなじみの
中本から。

蒙古タンメン黒パーカー
蒙古タンメン中本賞 カメラ部門
チケットぴあ賞
「浮かれて盆踊り」
東京都中央区 升一 元吾 様

実行委員会コメント
これだけまぁるい立派な月が出ていれば、それは浮かれて踊りだすってもんです。キャッチライトの入った瞳がとても魅力的ですが、踊る指先のしなやかさもステキですね。まるで清涼飲料水のコマーシャルのような爽やかな作品。また来年も踊りに来て、思い出を作ってください。
チケットぴあ賞
「月も霞む夏の夜」
東京都板橋区 飯田 眞秀 様

実行委員会コメント
河川敷、高圧線の鉄塔、遠くに見える高層マンション。いたばし花火大会を演出する背景たちにお膳立てされて、おぼろ月と花火はその美を競い合います。月はやがて花火に花道をゆずり、静かに舞台を去ってゆきます。すべては美しい川面に映える無言劇です。
チケットぴあ賞
「和柄de花火」
千葉県松戸市 赤石 薫 様

実行委員会コメント
おぉ、これは見事な和柄ですね。よくぞこのパターンを切り取ってくださいました。自然を単純化、抽象化するのが和の意匠なのだとしたら、夜空に花を咲かさんとする芸術を写真に撮る行為の本質は?などと考え始めて迷宮入りしたほど魅力的な作品です。このまま浴衣の柄にしたい位キマッテます!
チケットぴあ
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蒙古タンメン中本賞 カメラ部門
板橋のいっぴん賞
「夢のスーパートレイン」
東京都北区 福島 圭吾 様

実行委員会コメント
ぐっと落した露出により車輌のシルエットだけが花火をバックに浮かび上がり、その存在感を際立たせています。来年はぜひスローシャッターでの流し撮りにチャレンジしてみてください。車体は止まり、花火が流れたファンタスティックな画が期待できそうですから!
板橋のいっぴん賞
「届け」
東京都中央区 金光 高広 様

実行委員会コメント
この美しい花々は夜空への祈りを込めた捧げものです。見るものの心に静かに、深く沁みわたるその一瞬の美を、一つひとつの個性を、丁寧に愛情をもって写し取っているからこそ、この作品は心に訴えかけるのでしょう。落ち着いた画面構成に抑えた露出、完璧な作品です。
板橋のいっぴん賞
「石竹色の流星群」
東京都板橋区 永田 剛 様

実行委員会コメント
花火の中心から伸びる紫が花本来の石竹色、画面の端付近に広がった淡いピンクが日本の伝統色としての石竹色、でしょうか。 黄緑色の光跡と共に散らばった星も画面にリズムと奥行きを与え、シンプルな構図ならではの立体感が見事に表現されています。 ぜひ一度、拡大画面でご覧いただきたい作品です。
「板橋のいっぴん」3品詰め合わせ
安藤製菓
安藤の炭火焼 特選堅焼
板橋区 中板橋 14-10
中野製菓
黒糖かりん糖
板橋区 中丸町 28-14
中華料理 珍来
ご当地名物 舟渡ラーメン
板橋区 舟渡 2-7-7
「板橋のいっぴん」とは、地域で愛され親しまれている和洋菓子、お惣菜、お酒などを区民の方から募集し、板橋区が認定したものです。
写真コンテスト「ケータイ・スマホ部門」 あなたのケータイやスマホで撮った写真をそのまま応募できる大好評の「ケータイ・スマホ部門」。機種もキャリアも何でもオッケー!どんどん応募しちゃえ!
グランプリ ケータイ・スマホ部門
グランプリ
「二人の夏」
ニックネーム:ちょび 様

実行委員会コメント
バランス良く配置した花火を背景に、体を寄せ合い何やら話し合う二人。画面を拡大すれば二つのシルエットはなんと、警察官ではありませんか!傾けた土手のラインは二人に格好のステージを用意し、タイミング良く弾けた花火は二人をドラマの主人公に仕立てました。
狙いと技術、そして作品全体を極上のユーモアで包んだタイトルが見事に決まった大傑作です。
タブレットPC
ASUS Nexus7(2013)

薄さ8.6mm、重さ約290g
圧倒的な薄型軽量ボディを実現。

ASUS Nexus7(2013)
準グランプリ ケータイ・スマホ部門
国際光年賞
「手中から離れた花火」
ニックネーム:多田伊織 様

実行委員会コメント
花火の描く光の軌跡を標本的なまでに精緻に描き出す。本格的な一眼レフカメラでも撮影が難しそうなこの作品を、スマートフォンが捉えたとは俄かには信じられないほどです。
画面の約半分を占める漆黒が緊張感を際立たせ、格調高く芸術的な一枚となりました。
国際光年賞
「初めての花火大会」
ニックネーム:ぴんくまちゃん 様

実行委員会コメント
食い入るように花火を見つめる瞳にまず引き付けられますが、その表情からは興味や喜び以上に驚き、畏れ、そして何物かに対する若干の怒りにも似た感情が見て取れるようです。
子どもならではのピュアで複雑な感受性を写し止めた一枚は、客席を赤一色に染めた花火の輝きと共に、永遠に家族の記憶に刻まれる作品になりました。
国際光年賞
「導かれる光」
ニックネーム:マメさん 様

実行委員会コメント
いわゆるハイビジョンサイズ、16:9の比率をフルに活かした画面構成で、一つの花火の生命力を見事に表現しています。爆発し、拡散する星の作り出すエネルギー感に、新たな誕生を導く打ち上げの光跡を配し、花火という生命体の輪廻、永遠性を一つの画面に描き切りました。
国際光年賞
「初めての花火大会」
ニックネーム:岡ちゃん 様

実行委員会コメント
奇しくも同じタイトルの作品が2点受賞となりましたが、こちらはかなり早い花火大会デビューのようですね。隅田川沿いの遊歩道でしょうか、子どもを抱っこして花火を見上げる家族、犬を散歩中の女性、そして興味津々のご様子の赤ちゃん。夏の宵、それぞれの花火大会模様がとても新鮮です。
イザワオプト 
魚眼レンズ KSW-3

スマートフォン用の魚眼コンバージョンレンズ
自撮りやペットの写真に最適

魚眼レンズ
 ケータイ・スマホ部門
モバイル賞
「夜空の主役に乾杯!」
ニックネーム:Miyuki 様

実行委員会コメント
眼前に広がる大きな花火、そして手にした金麦のカップ、陸上競技場に設置された金麦特等席からの応募ですね。
ビールの泡に見立てて透明のカップに配した花火が、冷えた一杯を手に観覧する楽しさを伝えて、もう我々にはただ羨むことしかできません!
チケットぴあ賞
「いたばしシャンデリア」
ニックネーム:クレオパトラ 様

実行委員会コメント
色とりどりの打ち上げ花火やナイアガラの滝を提灯の周りに散りばめて、スマホのアプリで加工すれば、目くるめく万華鏡の完成です。様々なバリエーションの花火を素材としてしっかり撮影出来たのもさることながら、提灯を取り囲むシャンデリアに見立てたアイディアが秀逸です。
Anker Astro E3
10,000mAh 大容量
モバイルバッテリー

薄型でもiPhoneを4回以上充電できるハイパワー
PowerIQテクノロジーによる急速充電が可能

モバイルバッテリー
■過去の受賞作品
第55回(2014年)いたばし花火大会写真コンテスト「カメラ部門」「ケータイ・スマホ部門」
第54回(2013年)いたばし花火大会写真コンテスト「カメラ部門」「ケータイ・スマホ部門」
第53回(2012年)いたばし花火大会写真コンテスト「カメラ部門」「ケータイ・スマホ部門」